サッポロ不動産開発(株)は9日、同社保有ビル「アルカサル」(東京都渋谷区)2階の202区画をセットアップオフィスにリニューアルしたと発表した。
同ビルは、敷地面積109.32坪、延床面積237.62坪、鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て。1992年築。
入居後すぐに業務を開始できるフルセットアップオフィスとして、デスクやチェア、収納、照明などの家具・什器一式を完備し、スタートアップや成長企業が入居しやすい空間とした。執務室エリアのデスクは可動式の台形デザインを採用。業務内容や働き方に合わせてレイアウトを柔軟に変更できる。限られた空間を有効に活用できるよう、未使用時には収納可能な折り畳み式の机も導入した。
再利用素材や環境配慮型建材を活用したサーキュラーなリノベーションも実現。大阪・関西万博関連で発生した廃材(トイレ、照明器具など)を再利用したほか、デスクの天板には農業廃棄物の麦わらを活用したハーベストパネルを使用している。
また、1867年に恵比寿で創業した小林防火服(株)との協働で、恵比寿ならではのオリジナリティと創造性を備えた空間づくりも。製造過程で発生する防火服の端切れを手作業で重ね合わせ、オリジナルのれんやオフィス内に展示するアート作品を制作した。