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長谷工、「府中日鋼団地」を建て替え

現在の「府中日鋼団地」

 (株)長谷工コーポレーションは16日、事業協力者として参画している「府中日鋼団地マンション建替え事業」(東京都府中市)が、府中市から建替管理組合の設立認可を受けたと発表した。14日には組合の設立総会を開き、同社は参加組合員として事業参加することになった。

 府中日鋼団地は1966年に竣工した32棟702戸の大型分譲団地。京王線・JR南武線「分倍河原」駅徒歩14分、敷地面積は約6.7万平方メートルに、緑や公園を備えた住環境などを特徴とする。鉄筋コンクリート造4階建て・5階建て、延床面積は4万3,318.49平方メートル。建物・設備の老朽化などが進み、建て替えを検討していた。2014年には一度建替え決議が不成立となったが、その後も検討を重ねていった結果、25年に建替え決議が可決した。

 建て替え後は、鉄筋コンクリート造14階建て、2棟830戸のマンションとなる計画。延床面積は6万7,735.42平方メートル。竣工は31年を予定する。

 建て替えを進めるに当たり、希望者全員が団地内で仮住まいできる仕組みを整えた。敷地北側の団地内に仮住まいを設け、希望者が移動。マンションを新築した後に再入居者が入居し、仮住まいしていた北側の団地は解体。保留地として3万9,465.78平方メートルを売却、教育関連施設を含め、建て替え敷地と地域の交流を深める用途での複合施設建設を検討している。

敷地内に仮住まいを確保するための建て替えフロー


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