第一生命保険(株)と清水建設(株)は16日、賃貸マンション「プライマル品川大井町」(東京都品川区、総戸数38戸)が、13日に竣工したと発表。第一生命にとって3例目となる木造ハイブリッド構造(鉄筋コンクリート造・木造)採用の建物で、賃貸マンションでは初。
JR京浜東北線「大井町」駅徒歩9分、JR横須賀線「西大井」駅徒歩14分、京急本線「立会川」駅徒歩16分に立地。木造ハイブリッド構造地上9階建て。延床面積約2,485平方メートル。間取りは1LDK(20戸)、2LDK(16戸)、3LDK(2戸)。
清水建設の木質建築技術により、木材を構造体や内外装仕上材として採用。都心のマンションとしては希少な、天然木に囲われた住空間を実現する。
鉄筋コンクリート床の型枠に天然木を使用し、そのまま仕上げ材として生かす「ハイウッドスラブ」や、通常は天井側に下がる梁を床側に立ち上げて設置する工法「逆梁構法」により、リビング・ダイニングは、賃貸マンションとしては類例の少ない天井高さ約2.8mとなる天然木天井を実現。窓側に下天井がないため視界が開け、開放的な居住空間とした。
外観は、住戸バルコニーの軒天井にハイウッドスラブを採用。1階エントランス回りを天然木で仕上げ、木の温もりを感じることができる外装とした。
同規模の鉄筋コンクリート造の建物と比較して、建設工事におけるCO2排出量を全体で約7%削減。国産木材の使用や端材再利用により、国内の森林資源の持続的な活用にも寄与する。