(株)帝国データバンクは16日、2025年の全国「社長年齢」分析調査結果を発表した。同年時点で同社が保有する企業概要データベース(約150万社)から、社長の年齢データを抽出、分析した。
社長の平均年齢は60.8歳(前年比0.1歳増)と、過去最高を更新した。1990年の調査開始から35年連続で上昇し続け、5年連続で60歳台となった。90年から6.8歳上昇している。
社長交代率は3.84%で4年ぶりに増加したが、2010年以降は3%台の推移。社長が引退する平均年齢は68.5歳(同0.1歳減)とほぼ横ばい。交代後の平均年齢は52.8歳で15.7歳の若返り。
社長の年代別構成比は、「50代」が30.0%でトップ。「60代」27.5%、「70代」19.5%と続き、50歳以上の比率は82.6%。4年連続で80%を超えている。60歳以上でも52.6%と半数を超えている。
業種別では、「不動産業」が62.9歳でトップ。1995年から31年間高齢化率のトップ。70歳台80歳代の構成比が全業種トップで、80歳以上の構成比は全業種で唯一10.5%と2ケタに達している。2位は「製造業」(61.6歳)、3位は「卸売業」(61.5歳)と、この3業種が全体平均を上回っている。