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三菱地所(株)、(株)三菱地所設計、清水建設(株)は27日、大規模複合ビル「Torch Tower(トーチタワー)」(東京都千代田区)の低層部構造体「ダイヤグリッド架構」を報道陣に公開した。
トーチタワーは、三菱地所が「東京」駅日本橋口前で進める、敷地面積約3万1,400平方メートル、延床面積約74万平方メートルに上る大規模複合再開発「TOKYO TORCH」の最終段階として、2023年9月着工。地上63階地下4階建て、延床面積約55万3,000平方メートル。竣工後には高さ約385mと日本一となる。地下1階~地上6階は商業、3~5階は約2,000席の大型エンタメホール、7~52階がオフィス、53~58階がラグジュアリーホテル「ドーチェスター・コレクション」、59・60階がラグジュアリー賃貸レジデンス。61階から屋上階は、屋外空間併設の展望施設とする。
日本一の高さとなるTorch Towerを支えるため、低層部では「ダイヤグリッド架構」、高層部では「外殻ブレース制震構造」という強靭な構造を採用しており、このうちダイヤグリッド架構が1月26日に完工した。地上約52mまで建物外周を覆う巨大な斜め鉄骨フレーム。斜め鉄骨柱と梁で構成される三角形の骨組みにより、地震時の揺れを効果的に抑制する。
ダイヤグリッド架構の完工を受け、同物件の工事の進捗率は20%超に。26年度末には25%ほどまで進む見込みという。竣工は28年の予定。