三幸エステート(株)は10日、2026年2月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(1フロア当たりの面積200坪以上の賃貸オフィスビル)のマーケットデータを公表した。
東京都心5区のオフィス空室率は1.10%(前月比0.04ポイント上昇)と、前月から小幅に上昇。1年ぶりの上昇となった。新築ビルの竣工や統合移転により現空床が生じた一方、拡張移転等で空室床の消化が進み、前月からはわずかな動きとなった。貸付総面積に対する募集面積の割合を示す潜在空室率は2.63%(同0.15ポイント上昇)。空室率同様に12ヵ月ぶりに上昇した。
1坪当たりの平均募集賃料は3万2,202円(同164円上昇)と、4ヵ月連続の上昇となった。募集面積は25万9,966坪(同4,802坪減)。
全国6大都市の空室率は、東京23区1.6%(同変動なし)、札幌市3.4%(同0.3ポイント上昇)、仙台市4.7%(同変動なし)、名古屋市1.9%(同0.3ポイント低下)、大阪市2.6%(同0.1ポイント低下)、福岡市3.5%(同0.5ポイント低下)となった。