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ヒューリック、川崎市で研究棟を着工

「研究棟A」外観イメージ

 ヒューリック(株)とJFEスチール(株)は11日、両社が事業パートナーとして開発を進めている「(仮称)南渡田北地区北側開発」(川崎市川崎区)における「研究棟A」を着工したと発表した。

 同物件は、研究施設3棟(A~C)と商業施設エリアを整備する「(仮称)南渡田北地区北側開発」(開発面積5.6ha)において、二酸化炭素の排出削減や気候変動へ適応を目的とした技術やサービスを社会実装するスケールアップ拠点の形成を支える施設の一つ。JR南武線・鶴見線「浜川崎」駅徒歩3分に立地。敷地面積は約3,000平方メートル。地上8階建て、延床面積約1万3,000平方メートル。

 JFEスチールの研究開発部門であるスチール研究所が入居する予定で、GXやDXといった社会的要請に対応していくために、製造現場で得られる膨大なデータとシミュレーション技術、AIを連携させることで製造プロセスをデジタル上で再現。品質向上や安定操業、環境負荷の低減等につなげていく。また、社内外の多様な関係者が集い、交流と共創を促進する「共創スペース」の設置も計画している。

 建設に当たっては、主要鉄骨約1,120tすべてにJFEスチールのGXスチール「JGreeX」を採用。また、構造部材の一部に耐火被覆と意匠性を備えた木材と鋼のハイブリッド構造であるJFEスチールの「アーキテツト」を導入する等、環境負荷低減に配慮した設計とする。

 竣工は2028年1月の予定。


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