(一社)マンション管理業協会は12日、2022年4月に運用を開始した「マンション管理適正評価制度」の登録件数が、26年2月末時点で1万1,089件になったと発表。前回第3四半期(12月)終了時点より、591件増加した。
同制度は、分譲マンションの管理状況(管理体制、建築・設備、管理組合収支、耐震診断関係、生活関連)について、専門家が30項目を評価。星で6段階表示することにより、マンションの管理状況を可視化するもの。
評価別登録数を見ると、「★4」が全体の約42.3%を占め、4,695件でトップ。「★5」が3,772件、「★3」が2,225件、「★2」が394件、「★1」が3件、「★0」はなし。地方公共団体が認定する「マンション管理計画認定制度」とのワンストップサービスで申請・認定を取得したマンションは2,546件だった。
都道府県別の登録数は、東京都が3,431件(全体の30.9%)でトップ。神奈川県1,464件、大阪府1,006件と続いた。規模別では、50戸未満のマンションが全体の51%を占め、50~99戸が31%。最大戸数は1,252戸、最小戸数は5戸。
竣工年別では、「1991~2000年」のマンションが全体の29.1%で最多。「01~10年」が27.0%、「11~20年」が18.3%と続いた。築年数が最も古いのは築61年(1965年竣工)で、最も築浅のものは築1年(2025年竣工)だった。
戸数別登録数については、400戸以上のマンションで「★5」が79.8%と、戸数が多いほど評価が高い傾向に。また、竣工年が新しいほど「★5」の割合が高く、21年以降竣工のマンションでは61.8%を占めた。