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三井不動産(株)は12日、同社を代表企業とする計8社(※)のコンソーシアムが推進する大規模複合施設「BASEGATE 横浜関内」(横浜市中区)を報道陣に公開した。グランドオープンは19日。
「横浜市旧市庁舎街区活用事業」として再開発が進められてきたプロジェクト。JR根岸線「関内」駅徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅徒歩1分に立地。敷地面積約1万6,500平方メートル。33階建ての「タワー」、日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナ「ザ ライブ」、旧横浜市庁舎行政棟をホテル・商業施設にコンバージョンした8階建ての「ザ レガシー」など計6つの建物で構成する。延床面積は約12万8,500平方メートル。
「タワー」の11〜33階がオフィス(詳細は、過去のニュースを参照)。7・8階はクリニックとジムが入居。6階は三井不動産、(一社)ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン、(一社)STELLAR SCIENCE FOUNDATION(SS-F)の3社連携による横浜市最大級の新産業創造拠点。同社が展開する賃貸ラボ&オフィス「三井リンクラボ横浜関内」、SS-Fが提供する研究者のためのラウンジや生化学実験室などの設備により、起業家や医療機関など多様な担い手が集うことで研究成果を社会実装へとつなげることを目指す。3・4階は大型ビジョンや専用アプリを用いた没入型体験施設「ワンダリア横浜」が出店する。
「ザ ライブ」は、幅約18m・高さ約8mの大型LEDビジョンを1階の空間の中心に設置し、周囲には9つの飲食店舗を設けている。横浜DeNAベイスターズの全試合をライブビューイング配信するほか、試合がない日もバスケットボールやサッカーなどの試合の放映や音楽イベントなどを開催し、ライブビューイングと食の楽しみを掛け合わせたにぎわい体験を提供する。2階には球団オフィシャルショップと、LEDビジョンを見られるスタンド席を用意。3階はテラス付きのレストランとした。
「ザ レガシー」には「OMO(おも)7横浜 by 星野リゾート」(客室数276室)がオープンする。旧横浜市庁舎行政棟で使用されていた大階段や議員席、タイルなどさまざまなシンボル・デザインを再利用、再構成、復元することでそのレガシーを継承。客室は広さ20~73平方メートルの全9タイプを用意。3階は愛犬との宿泊が可能なフロアで、屋外ドッグランと屋内ドッグラウンジも備える。屋上には、横浜スタジアムを望める「はまかぜテラス」を設けた。また、横浜は屈指の観光都市ながら日帰りの割合が極めて高いことを踏まえ、都市部に訪れる都市観光客をターゲットに、早朝のガイドツアーを組むなどの仕掛けにより宿泊を促していく。
ほか、「ザ レガシー」「スタジアムサイドテラス」の2棟にまたがる、34店舗の小型店舗で構成された「スタジアム横バル街」や、屋外テラスを備えた2階建ての店舗が並ぶ「グリーンウォークテラス」など、商業エリアに55店舗がオープン。敷地内には観光案内所「ビジターフロント」も設置した。
記者発表会で、三井不動産の植田 俊氏は「横浜武道館や横浜BUNTAI、横浜市大通り公園の整備が進み、関内エリアは大きく変化している。『BASEGATE 横浜関内』は、横浜スタジアムで起きるライブ体験、『ザ ライブ』でのビューイング体験、商業での滞在体験、そして宿泊体験が複合した、ミクストユースのまちづくりの極致のようなプロジェクトだ。これからの関内の盛り上がりに向けた起爆剤になるはず」と力を込めた。
※三井不動産、鹿島建設(株)、京浜急行電鉄(株)、第一生命保険(株)、(株)竹中工務店、(株)ディー・エヌ・エー、東急(株)、星野リゾート
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