三井不動産リアルティ(株)は12日、2025年10~12月期の都心不動産マーケット動向に関する調査をまとめた。
同社の個人向けコンサルティング総合窓口「三井のリアルプラン」において独自に集計しているデータで、都心ブランドエリアに所在するハイグレードな既存マンションの中から独自にセレクトした「プレミアムマンション」275棟・約4万2,800戸の動向を分析した。
当期のプレミアムマンションの平均成約坪単価は1,335万円(前年同期比17.4%増)となり、10期連続での最高値更新となった。特に、「銀座エリア」では同21.7%上昇、「番町・麹町・飯田橋エリア」では同17.3%上昇と際立っており、都心部の中でも評価が高まっていることがうかがえる。ただし、一部エリアでは短期的な反落も見られており、今後の動向には注視するべきだとした。なお、平均成約価格は3億4,267万円(同12.3%増)とこちらも大きく上昇している。
売出件数については、1,041件(同88.2%増)と一気に増加し、初めて1,000件を超えた。エリア別に見ると、「広尾・代官山・恵比寿エリア」を除いた7エリアで増加した。
売出価格と成約価格の乖離率を見ると当期は4.64%(前期比0.67ポイント拡大)となった。