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「スイッチレス空調」実証実験、年間約25%の省エネ効果

「⼀番町東急ビル」外観

 東急不動産(株)は17日、同社が運営するオフィスビル「⼀番町東急ビル」(東京都千代田区)において、ダイキン工業(株)と国⽴⼤学法⼈⼤阪⼤学による次世代空調制御「スイッチレス空調」の実証実験が行なわれたと発表。

 「スイッチレス空調」とは、温湿度やCO2濃度など、建物内外の環境情報を各種センサーで取得し、自動的に空調制御を⾏なうシステム。建物内で受ける、⼈の在室状況や照明、日射などの熱負荷の変化をリアルタイムで把握。最適な空調制御を⾏なうことで、省エネルギー性と快適性を両⽴するシステム。

 2025年1~12月に、「⼀番町東急ビル」に入居する(株)アイティフォーのフロアの⼀部(約500平方メートル)を対象に「スイッチレス空調」を導入。外部センサとエッジサーバを活用した自動制御により、省エネ効果と快適性の検証を実施した。すると、空調・換気に関わる消費電⼒量を年間で前年⽐24.6%削減できた。特に暖房を使う期間では52.1%を削減。また、アイティフォー内のアンケートでは、省エネ効果を実現しつつ、快適性も維持されていることが分かった。


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