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東日本旅客鉄道(株)(JR東日本)が開発を進めてきた「OIMACHI TRACKS」(東京都品川区)が、28日に開業する。19日、マスコミに施設を公開した。
同社はJR「浜松町」駅から「大井町」駅間の東京南エリアを「広域品川圏」と位置付け、駅を中心としたまちづくりを推進中。「OIMACHI TRACKS」は「大井町」駅前で進められている再開発プロジェクト。
敷地約2万2,300平方メートルの敷地に、地上26階地下3階建ての大規模複合施設を開発。オフィス・商業が入る「BUSINESS TOWER」と、ホテル、賃貸レジデンス、SOHO、サービスレジデンスが入る「HOTEL & RESIDENCE TOWER」の構成。
「BUSINESS TOWER」の6~23階は、センターコア方式、1フロア面積約5,000平方メートルの賃貸オフィス。同社マーケティング本部 まちづくり部門 開発戦略ユニット マネージャーの中野貴雄氏は、「18フロア、計約2万7,000坪の整形オフィスは都内でも希少」と述べ、リーシングも好調で満床に近いと語った。1階にはカンファレンス、4・5階にはワークスペースとして利用できるラウンジも整備した。
「HOTEL & RESIDENCE TOWER」は、5~13階と26階が「HOTEL METROPOLITAN OIMACHI TRACKS TOKYO」。ミレニアム世代をメインターゲットに、「心躍るやすらぎ」をテーマにしたデザイン。5階には鉄道旅をテーマにしたダイニング、26階には屋上テラスも設けたルーフトップバーも設置した。14階および18~25階は賃貸レジデンス。15~17階はアスコット社が運営するサービスレジデンス「Oakwood OIMACHI TRACKS Tokyo」が出店する。
敷地内には地域と連携したイベント開催や憩い、交流など幅広く活用・利用できるパブリックスペースとして、広域避難場所にもなるメイン広場「TRACKS PARK」を設置。街区の中心に位置する「CROSS PLAZA」、新改札口「トラックス口」前の駅前広場「STATION PLAZA」と合わせ、3つの広場を整備した。広場面積は計1万平方メートルに及ぶ。
(株)アトレが手掛ける商業施設は、JR東日本グループでは初となるアウトモール型ショッピングセンターに。アトレを冠さず「OIMACHI TRACKS SHOPS & RESTAURANTS」として運営していく。「TRACKS STREET」と名付けた歩行者デッキ通り沿いや広場に面して店舗を配置しており、前出・中野氏は、「大井町は商店街が発展していて、もともと歩いていても楽しいまち。OIMACHI TRACKSでは、ビルの中ににぎわいが閉じこもるのではなく、にぎわいがまちにあふれてくる、そのような施設を目指す」と語った。
28日の開業時には、新改札口の「トラックス口」も供用が開始される。またドローンショーやプロジェクションマッピングなど、多くのイベントが予定されている。そして同日、同じく「広域品川圏」のまちづくりとして開発が進められてきた「TAKANAWA GATEWAY」も、グランドオープンする。
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