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週末もにぎわう施設へ、商業エリアリニューアル

約200席を有する「YONA YONA TOKYO BREWERY」。クラフトビール醸造の様子を見ながら食事ができる

 日鉄興和不動産(株)は、大規模複合施設「品川インターシティ」(東京都港区)の商業エリアのリニューアルを実施。30日にグランドオープンする。

 1998年に開業した同施設は、A棟(超高層オフィス棟)、B棟(商業棟)、C棟(ホール棟)の3棟構成。B棟には飲食店を中心としたテナントが出店し、オフィスワーカーのランチ需要を中心に対応してきた。しかし、「この施設を目指す来街者を獲得できていなかった。リニューアルにより、夜間・休日を含め、ここに目的を持って足を運んでくれる人を増やし、地域ににぎわいを創出する」(同社都市事業本部副本部長 常務執行役員・和田光央氏)ことを目的に、リニューアルを推進した。

 地下1階に、ブルワリーレストラン「YONA YONA TOKYO BREWERY」を新設。約240坪の店内にクラフトビールの醸造所を併設したレストランで、飲食事業を展開する(株)ワンダーテーブル、YONA YONAビール等を製造するビールメーカーである(株)ヤッホームブルーイングと同社の3社で運営していく。10種類以上のクラフトビールを常時提供、自家製のソーセージなどビールに合うオリジナルフードも約30種類用意。さらにブルワー2名が配属され、醸造作業を行なうとともに、来店客はその光景を見ながら食事などができる。また、醸造所ツアーやビジネスパーソン向けのセミナーなどを企画・開催し、積極的に来街者を増やしていく計画。

 105席を備え、分野の違う4つの飲食店が出店するフードホール「SHINATERRACE KITCHEN」も新設。店内での飲食需要のほか、テイクアウト需要にも対応。屋内のアトリウムや屋外のセントラルガーデンでも食事を楽しんでもらう計画としている。
 その他、焼き鳥、ビストロなどを含め、計10店舗が出店。4月1日には、プロダンサーによるレッスンも行なわれるダンススタジオもオープンする。

 日鉄興和不動産では、エリアマネジメント活動との連動企画なども検討しており、「ビジネス街で終わってはいけない。多くの人がこのまちを訪れ、にぎわいが生まれるよう、イベント開催などにも積極的に関与していき、品川のまちを変えていく」(和田氏)計画だという。

醸造所で製造されるクラフトビールを常時10種類以上提供していく
4つの飲食店が出店するフードホール「SHINATERRACE KITCHEN」


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