国土交通省は27日、第4回「地域価値を共創する不動産業アワード」の受賞者を決定した。同アワードは、地域の関係者と連携して新たな地域価値を共創している不動産業者等の取り組みを表彰するもの。
今回、アワード大賞には富山県南砺市で活動する(一社)アキヤラボの「空き家を通じて『はじめる』人を、まちが応援する仕組みに。空き家×起業者とのマッチングを定着させるプロセスデザイン」を選出した。移住者の主体性を育成すると共に、地域の活性化につなげており、伴走支援による持続可能な取り組みを展開し、5年間で47件の空き家解消につなげた点が評価された。
大賞に加えて、優秀賞として、5分野6団体が受賞した。受賞者名と分野、活動名称(地域)は以下の通り。
・(株)LivEQuality大家さん:住宅確保要配慮者等の居住支援、「住宅困窮者向け住宅の提供」(名古屋市都心部)
・(株)Sweets Investment:空き家の活用、「藤枝市空き家ゼロにサポーター~地域を動かし、空き家を減らす。官民が共創する藤枝モデル」(静岡県藤枝市)
・(株)まつくる:地域活性化、「地域価値を共創する不動産プラットフォーム―松江・白潟モデル」(島根県松江市中心部)
・(株)SALT:地域活性化、「生き方・働き方のカルチャー想像-休眠施設再生と二地域居住で地域価値を創造」(福岡県福岡市・古賀市)
・すみれリビング(株):団地活性化、「高齢化が進む市営住宅における『すみれ地域食堂・防災教室』を通じた地域コミュニティの再生」(岐阜県高山市)
・(株)KLC:デジタルの活用、「不動産マッチングプラットフォーム『フィールドマッチング』を活用した、再現性の高い“負”動産流通の推進と地域コミュニティ創出の取組」(大分県中津市、千葉県長南町など)