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大東建託、THEグローバル社を完全子会社化へ

 大東建託(株)は6日、(株)THEグローバル社の完全子会社化を目指し、普通株式を金融商品取引法による公開買付け(TOB)で取得することを決めた。

 THEグローバル社は1998年に不動産販売代理会社として設立し、現在は分譲マンション事業や収益物件事業等を展開している。2020年12月~22年9月は、現在大東建託グループ傘下の(株)アスコットの子会社だった。大東建託では、協業することで30年までに不動産開発事業セグメントを事業の柱に育成できると判断した。

 両社のシナジーとして、(1)首都圏都心部を中心としたレジデンス等の開発力・仕入れ力の強化、(2)建築関連機能のグループ内連携によるコスト効率の向上等、(3)不動産業務の一体運営と出口戦略の多様化による収益機会拡大、(4)既存の協業実績および過去のアスコット傘下での運営知見の活用、等を期待している。

 THEグローバル社は同日、賛同の意思表示を行ない、応募を推奨している。4月7日に公開買付開始が公告され、買付期間は4月7日~5月22日。買付価格は普通株式1株につき1,280円。買付予定数は1,360万924株、下限は416万5,600株。

 公開買付けの成立後、すべての普通株式取得ができなかった場合は、株式併合を行なって株主を大東建託と現在の親会社であるSBIホールディングス(株)のみとする。その後、THEグローバル社によるSBIホールディングス保有株式の取得に必要な資金提供を大東建託が行なって完全子会社化を目指す。


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