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都心5区オフィス空室率、1%割れ目前で推移

 三幸エステート(株)は9日、2026年3月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(1フロア当たりの面積200坪以上の賃貸オフィスビル)のマーケットデータを公表した。

 東京都心5区のオフィス空室率は1.15%(前月比0.05ポイント上昇)となり、小幅ながら2ヵ月連続の上昇となった。1%割れ目前での推移というタイトな需給バランスに大きな変化は見られない。複数の新築ビルが空室を抱えて竣工した一方で、集約移転や館内増床などでまとまった面積の空室も消化した。貸付総面積に対する募集面積の割合を示す潜在空室率は2.61%(同0.02ポイント低下)と、ほぼ横ばいでの推移となった。

 1坪当たりの平均募集賃料は3万2,772円(同570円上昇)となり、5ヵ月連続での前月を上回った。募集面積は24万6,932坪(同1万3,034坪減)と大きく減少した。

 全国6大都市の空室率は東京23区1.6%(同変動なし)、札幌市3.6%(同0.2ポイント上昇)、仙台市4.9%(同0.2ポイント上昇)、名古屋市1.8%(同0.1ポイント低下)、大阪市2.4%(同0.2ポイント低下)、福岡市3.4%(同0.1ポイント低下)だった。


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