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積水化学、「築100年」までの長期サポート提案

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは13日、同社住宅「セキスイハイム」オーナー向けに、「100年・長期サポートシステム」を導入すると発表した。3月に閣議決定した「住生活基本計画(全国計画)」において、人生200年時代を見据え住宅の誕生から終末に至る管理・再生・活用・除去を切れ目なく一体的に推進していくことが目標の一つに掲げられたことを受けたもの。

 従来は、2000年に60年間の長期サポートシステムを導入。新築後2年目までに定期点検を3回行ない、5年目以降は60年目まで無償で定期点検を提供していた。これに加え、初期に建築されたセキスイハイムが、31年に引き渡しから60年を迎えるため、その後も長く住むことができる取り組みとして100年までの任意点検サービスを考案。サービスの本格稼働は31年から。全国に60万棟以上の既存セキスイハイムと、今後新築する住宅を対象とする。

 新システムでは、60年までを定期診断として同社から案内して申し込みのあったオーナー宅に対して建物診断を実施。それ以降は60年の診断時にサポート内容を提案し、サポート継続の意思を確認したオーナーに提供していく。任意診断としてオーナーからの要望に応じて5年ごとに無償の建物診断を実施。建物の劣化状況を目視中心に確認し、専門的な診断は一部有償で提供する。


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