東急(株)は8日、アパートメントホテル「The Apartment Hotel by Stylio 渋谷 3」(東京都渋谷区、8部屋、以下「渋谷3」)を開業した。
JR山手線・埼京線等「渋谷」駅より徒歩7分、京王井の頭線「渋谷」駅徒歩8分など、複数路線が乗り入れるターミナル駅である「渋谷」から徒歩圏に位置する。既存の賃貸マンションを取得、空室部分をアパートメントホテルとして運用する。
同社では、アパートメントホテルを、旅行者の宿泊ニーズと、賃貸住宅として入居するレジデンスのニーズの間にある中期滞在ニーズの受け皿と定義し、開発・運営を推進している。今回開業した「渋谷3」で5施設目。
住宅宿泊事業として展開する。エントランスには無人受付システムを完備。住戸(部屋)はいずれも40~43平方メートルの1Rタイプで、ベッドやテーブルセット、ランドリー、キッチン用品などを備えつけ、長期の滞在でも快適に生活できるよう工夫している。また、滞在者に向けて、ローカルのカフェや飲食店、ショップなどを掲載したガイド「ネイバーフッド ガイド」を提供、地域での回遊性を高めるとともに、関係人口の増加にもつなげる計画。今後は掲載店舗と連携してのイベントなども検討しているという。
説明に当たった都市開発本部不動産ソリューション事業部の小池和希氏は、「地域に住まう方にとっては、インバウンドの方を含め観光での訪問が増えることについて、ゴミ問題、騒音問題などへの不安を抱きがち。当社では滞在し、生活していただくことで住民的な感覚が芽生え、まちに対する姿勢も共生へと変わると考えている。そうした思想を持ってこの事業を引き続き展開していく」と語った。
同社では、Greater SHIBUYA(渋谷駅半径2.5km圏内)を基本に、年に100~150室程度のペースで供給をしていく計画。
|
|
|