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日鉄興和不、銀座に木鉄のハイブリッドホテル

「(仮称)木挽ビルホテル計画」外観完成予想図

 日鉄興和不動産(株)は1日、「(仮称)木挽ビルホテル計画」(東京都中央区、総客室数130室)を着工すると発表した。

 同社が東京・銀座7丁目に保有する社有地の活用プロジェクトで、同社のレジデンシャルホテルブランド「&Here」で初の上位グレードホテルを開発する。また同計画は、国土交通省の「令和8年度優良木造建築物等整備推進事業」において「先導枠」として採択されており、同社初の高層ハイブリッド建築として木造建築の可能性や環境配慮・地域共生について発信するフラッグシップホテルとなる。施工は熊谷組(株)・住友林業(株)による特定建設工事共同企業体が手掛ける。

 建物は木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の混構造を採用。木の柱と梁、CLT耐震壁、木製ブレースなど複数の木造技術を組み合わせて安全性や耐久性、経済性を確保。木鉄ハイブリッド柱や配筋付き製材型枠などの木質化技術もふんだんに採用する。総木材使用料は350立方メートル超。

 また、使用する木材には、岩手県釜石市の森林組合と連携し、釜石産材の活用を推進していく。客室や共用部にも木の素材感を生かした空間設計を行なうことで、都心ながら木の魅力を感じられる滞在体験を提供する。国内外の環境認証も取得予定であり、多様な視点による持続可能なホテル開発のモデルケースとしていく考え。

 東京メトロ日比谷線他「東銀座」駅徒歩4分。地上12階地下1階建て、最高高さは42mとなる。延床面積は約9,742平方メートル。

 開業は2029年10月を予定している。


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