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東京・原宿の交流施設「THE SHARE」が閉館

シェア型複合施設の先駆けとして2011年12月に開業した「THE SHARE」外観
入居者からは楽しかった思い出や閉館を惜しむ声が寄せられた(フリーラウンジに設置されたシェアマップ)

 (株)リビタは、シェアハウス・シェアオフィス・店舗の複合施設「THE SHARE」(東京都渋谷区)が9月末に閉館したと発表。6日、閉館後の建物を公開する現地内覧会を開催した。

 同物件は、JR山手線「原宿」駅徒歩9分に立地する築48年(1962年竣工)の企業独身寮を、1棟丸ごとリノベーションしたもの。耐震補強工事を実施し、2011年12月に開業。オーナーとのマスターリース契約(15年)が満了となり、閉館することとなった。

 建物は鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建てで、シェア型住宅64戸(3~5階)、スモールオフィス16区画(2階)、シェアオフィス(固定デスク14席・10区画、フリーデスク8席、2階)、店舗4区画(1階)からなる。

 6階には、フリーラウンジやシェアキッチン、シアタールーム、ライブラリースペースのほか、屋上庭園などの共用部を充実させた。仕事帰りの入居者がラウンジやキッチンに自然と集まり、仕事の悩みや恋愛について語り合うなど、仲間や人脈づくりの場になっていた。

 入居者の年齢層は、30歳代前半から半ばが中心で、カルチャーの発信場所・原宿らしいデザイナーやライター、音楽家、ラッパーなど入居者の職業はさまざま。入居を決めたポイントでは、「魅力的な入居者が多い」「多様な職業の人が集まるため面白いケミストリーが起こりそう」などの意見が少なくなかったという。
 シェアオフィス区画の入居については、卸やEC、小売、広告マーケティングが多く、全体の約6割を占めていた。

 開業以降、さまざまな入居者が住み、働き、集い、多様な関係性を生み出してきた。そうした交流のある、関係性を築くことができる物件を、同社は今後も企画・運営していく考え。


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