不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

「THE TOKYO TOWERS」マンションパビリオン、オープン

新しいTOKYOライフを提案するツインタワーマンション

 オリックス・リアルエステート(株)、東急不動産(株)および住友商事(株)の3社が東京都中央区勝どき六丁目において、現在建設中の東京最高階層ツインタワーマンション「THE TOKYO TOWERS」(地上58階建て、総戸数2,799戸、総販売戸数1,981戸)。  「東京をもっと愛そう」というメッセージを発信し、各社賛同のもと展開している「I LOVE TOKYO プロジェクト」(2005年1月発足)の中心的なプロジェクトとして誕生する同物件のマンションパビリオンのプレス向け見学会が16日(木)、18日(土)から行なわれるマンションパビリオン一般公開に先駆けて開催された。

3社を代表して挨拶にたったオリックス・リアルエステート(株)代表取締役社長 仁科弘明氏
同物件の提案する「NEW TOKYO PARTY STYLE」のトータル・プロデュースを手がける中村江里子氏(写真中央)と各コンテンツ・プロデューサー(写真右から落合勤氏、TAKAKO氏、山本侑貴子氏、田崎真也氏)
DINKS向け「class90」のキッチン。換気扇フード部分などはオリジナル製作されたものを使用するなど贅沢な仕様となっている
「class160」のリビング・ダイニングからは、角住戸ならではのコーナーサッシュにより、数々の名所を一望できる

 同物件は、上記3社が事業主となり施行する勝どき六丁目地区第一種市街地再開発事業であり、都営大江戸線「勝どき」駅徒歩5分、銀座(四丁目交差点)を1.8km圏という至近距離に置く、超都心立地に位置する。開発面積は約29,700平方メートル。
 低層部分(1~4階)には、日常生活を支えるスーパーやクリニック(1階)、認可保育所(2階)、入居者専用のスポーツ施設(3階)などが開業予定。また、ゲストルーム(全11室)、シアターコーナー、ペットのトリミングルーム、リラクゼーションルーム、カフェラウンジなど入居者専用の施設を備える。
 このほか、入居者に向けてホテルと同等のコンシェルジュサービスを提供し、あらゆる側面から暮らしをサポートするソフトを充実させている。

 公開されたモデルルームは6タイプ。シングル向けの「class70」(1LDK、専有面積70.76平方メートル)、ファミリー向けの「class80」(2LDK+WIC〔ウォークインクローゼット〕、専有面積79.87平方メートル)、DINKSをイメージした「class90」(1LDK+N〔納戸〕+WIC+SIC〔シューズインクローゼット〕、専有面積93.82平方メートル)、「class110」(2LDK+WIC+SIC、専有面積113.47平方メートル)、「class160」(1LDK+WIC+SIC、専有面積165.43平方メートル)。

 供給戸数の約9割となるファイングレード仕様であった「class80」はMID TOWER南西に位置し、リビング・ダイニング、寝室の窓と大型バルコニー(面積10.5平方メートル)からは、お台場方面が望める。
 コーナーの角住戸プランとなっている「class160」は、リビング・ダイニングに設けられたコーナーサッシュが主役。階高は3.25mとなっており、開放的な空間を実現している。モデルルームは崎 丈晴氏(オフィスサキ)によるデザイナーズ仕様となっており、鏡の映りこみを利用することによって、心地よさを演出。「住戸プランのうち最高であるトップグレードではあるが、華美ではない心地よさ、さりげなさを重視した」(同氏)という。

 マンションギャラリーでは、6種類のモデルルームの他、巨大模型(40分の1スケール)やパネルによる構造などの基本性能の紹介をはじめ、入居後の生活シーンをイメージした映像が用意されている。

 住戸プランは1LDK(54.12平方メートル)~3LDK(165.43平方メートル)、販売価格は3,000万円台(60平方メートル)~7000万円台(100平方メートル)を予定。3グレード、各グレードに4種のインテリアカラーのプランが用意されている(トップグレードのみ3種)。
 建物竣工予定は2008年1月下旬、入居開始は2008年4月下旬の予定。(タ)


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら