不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/2/16

既存M成約価格は53ヵ月連続プラス

 (公財)不動産流通推進センターは16日、全国の指定流通機構における1月の物件動向を発表した。

 既存マンション成約価格は2,723万円(前年同月比4.9%上昇)、平方メートル単価は40万8,500円(同2.1%上昇)でいずれも53ヵ月連続の上昇となった。専有面積は、67.42平方メートル(同1.1%増)、築年数は21.35年(同2.7%増)、成約件数は4,953件(同2.2%減)となった。

 また、既存戸建住宅の成約価格は2,315万円(同3.8%上昇)で3ヵ月連続のプラス。建物面積は113.56平方メートル(同1.2%増)、土地面積は188.55平方メートル(同0.1%増)、築年数は24.67年(同2.1%増)、成約件数は2,432件(同1.2%減)だった。

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指定流通機構

指定流通機構とは、宅地建物取引業者間で不動産情報を交換するために、宅地建物取引業法第50条の2の5の規定により、国土交通大臣が指定した公益法人のことである。 全国では地域ごとに次の4つの公益法人が「指定流通機構」として指定されている。

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