不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/9/21

00年代前半のタワマンで物件内価格差が大きく

 (株)マーキュリーはこのほど、1995~2018年に供給された新築マシンションを対象に、最高値住戸と再安値住戸の価格差を算出・発表した。

 1位は「ブリリアマーレ有明タワーアンドガーデン」(竣工08年)で、価格差の倍率は35.35倍であった。2位は「パークコート赤坂ザタワー」(同09年)の20.16倍、3位は「東京ツインパークス」(同02年)の20.10倍であった。

 20位までのうち、半数以上が都心部のタワーマンションが占めている。またランクインした物件の多くは00年代前半に竣工しており、近年供給のマンションでは価格差が縮まる傾向にあることが分かった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。