不動産ニュース / その他

2018/11/16

東京建物、スペースマーケットと業務提携

「Brillia 品川南大井」のモデルルーム内観。地域コミュニティ施設をスペースマーケットを通じて貸し出す

 東京建物(株)は16日、スペースのシェアリング事業を展開する(株)スペースマーケットとの業務提携を発表した。

 マンションのモデルルーム等の有効活用として、2018年10月20日にグランドオープンした「Brillia 品川南大井」のモデルルーム(東京都品川区)内の地域コミュニティ施設を、スペースマーケットを通じて貸し出し可能とする。

 また、再開発エリアの不動産活用として、「東京駅前八重洲一丁目東地区市街地再開発事業」対象エリアに所在する「ヤエスメッグビル」(東京都中央区)内の地下音楽ホールを同様に利用可能とする。

 その他、賃貸不動産や商業施設等のスペースシェアを取り入れた空室活用や、スペースシェアを前提とした新しい不動産の開発などにおいて協業していく予定。

 なお、今回の提携を機に、XTech Ventures(株)(東京都中央区、共同創業者:西條晋一氏・手嶋浩己氏)、(株)オプトベンチャーズ(東京都千代田区、代表取締役社長:野内 敦氏)、みずほキャピタル(株)、個人投資家の千葉 功太郎氏と共にスペースマーケットに出資(第三者割当増資)する。東京建物がスタートアップに直接出資を行なうのは今回が初めて。

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