2018/05/17 18:00更新
19年3月期はソリューションがけん引/コスモス

 (株)コスモスイニシアは16日、会見を開き、2018年3月期決算と次期の事業見通しについて説明した。


 当期(17年4月1日〜18年3月31日)は、売上高1,008億2,900万円(前期比9.2%増)、営業利益48億6,900万円(同19.2%増)、経常利益43億6,700万円(同25.4%増)、当期純利益36億9,500万円(同21.9%増)。業績予想を上回り、4期連続での増収増益となった。


 次期については、主力のレジデンシャル事業については、新築マンションは引き渡し戸数が422戸(前期比136戸減)と減少することにより、売上高207億円(同17.0%減)。新築一戸建ては、関西での大型開発案件が販売開始となることから、販売区画数が110区画(同55区画増)と倍増し、売上高69億円(同46.2%増)と増収。セグメント全体では、売上高380億円(同2.8%減)、営業利益12億5,000万円(同9.4%増)を見込む。


 ソリューション事業は、引き続き大幅な増収増益の見通し。不動産サブリースは、管理戸数が安定的に増加することで売上高148億円(同2.0%増)。投資用不動産等は、一棟物件の引き渡しが増加することなどにより売上高が大幅に増加し396億円(同22.2%増)に。またホテル開発・運営が本格化することなどにより、セグメント売上高551億円(同15.5%増)、営業利益55億6,000万円(同14.3%増)を見込む。


 これらの結果、業績予想は5期連続で増収増益の見通しとなり、「中期計画2018」を上回る進捗。営業利益を上方修正し、売上高1,050億円、営業利益52億5,000円、経常利益48億円、当期純利益44億円を見込む。


 併せて中長期事業戦略の進捗状況も説明。レジデンシャル事業では、新築分譲マンションで一定水準の供給を保持するため、アクティブシニア向けマンションに注力。現在、地方都市での再開発で供給予定の2〜4号案件を計画中。今後は積極的に全国で展開していく計画。


 ソリューション事業では、アパートメントホテル開発・運営において、現時点での開発数は18施設・931室(開業済含む)となり、20年までに1,500室の稼働を目指す。会見した同社代表取締役社長の高木嘉幸氏は、2月にオープンした第1号案件「MIMARU東京 上野NORTH」の稼働状況について「2月72%、3月83%、4月89%と順調に推移している」などと報告。今後は開発後の施設売却および運営収益により事業拡大を図っていく。



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