2024/05/15 18:00更新
野村不、首都圏「プラウド」の内覧会手続きを電子化

内覧会におけるSIP利用時のイメージ


 野村不動産(株)は15日、首都圏で取り扱う分譲マンションシリーズ「プラウド」における内覧会手続きを電子化すると発表した。


 (株)アドバンスト・メディア社が提供する、建設工程管理プラットフォームサービス「AmiVoice スーパーインスペクションプラットフォーム」(以下、「SIP」)を採用。音声入力、写真撮影、電子記録作成、指摘是正業種の自動振り分けなどの機能を、内覧会用にカスタマイズし導入した。


 同サービスの導入により、ユーザーからの質問や指摘事項がリアルタイムにサーバーへ送信され、補修業者の手配が早い段階で可能に。内覧会当日中の補修完了を増やすことで、ユーザーが再度確認のため来場する手間を削減していく。
 また、確認署名や印鑑の代わりに電子署名を採用するほか、内覧会での手続きや確認事項は定型フォーマットで電子記録を作成。電子化・ペーパーレス化により、ユーザーをはじめ内覧会を運営する施工会社や関係者とのデータ共有が円滑に行なえる。


 今後、首都圏で分譲される「プラウド」の内覧会手続きに順次導入していく。



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