2024/06/11 18:00更新
タイでの物流施設開発、最終棟を着工/大和ハ

「WHA ダイワ ロジスティクスセンター バンナ・トラッド Km.23 インバウンド」外観。右奥がB棟


 大和ハウス工業(株)は11日、タイ王国で物流施設や工場の開発等を展開するWHA Corporation PCL(以下、WHA社)と開発している複合開発プロジェクト(サムットプラカーン県バーンサオトン郡)の最終棟を着工したと発表した。


 同プロジェクトは、「WHA ダイワ ロジスティクスセンター バンナ・トラッド Km.23 インバウンド」。バンコク市まで約37km、「スワンナプーム国際空港」まで約26km、「バンコク港」まで約32kmと陸・海・空からのアクセスが容易な立地に、事務所兼ショールーム(A棟・敷地面積約3,676平方メートル)と、マルチテナント型物流施設(B棟・同2万1,848平方メートル)、マルチテナント型物流施設(C棟・同2万3,749平方メートル)を建設する複合開発プロジェクト。同社とWHAが共同で設立した合弁会社WHA Daiwa Logistics Property Co.,Ltd.を通じて開発している。


 今回着工したのは「B棟」。最大3社(1区画:約5, 000平方メートル〜)のテナント企業が入居可能で、各区画には事務所を設置することもできるため、テナント企業の多様なニーズにも対応できる。


 竣工は2025年1月の予定。



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