住友不動産（株）は11日、省エネ改修等を実施した既存ビル5棟が、BELS5つ星及びZEB Oriented認証を取得したと発表した。
5棟は、「住友不動産六本木グランドタワー」（東京都港区、2019年築）、 「住友不動産大崎ガーデンタワー」（品川区、18年築）、「住友不動産新宿ガーデンタワー」（新宿区、16年築）、 「住友不動産飯田橋ファーストビル」（文京区、00年築）、「住友不動産芝公園ファーストビル」（港区、00年築）。
同社は50年カーボンニュートラルに賛同を表明し、30年度までにCO2排出量を14年度比で50%削減する中間目標を設定。オフィスビルについては、高水準の環境性能を備えたものを開発し、長期保有し適切な維持管理・更新をすることとしている。また、オフィスでの使用電力についても21年より「住友不動産のグリーン電力プラン」を展開するなど、グリーン化を進めている。
