2024/06/14 18:00更新
西武池袋線の高架下に広場をオープン

広場空間の模型


 (株)西武リアルティソリューションズは14日、西武鉄道池袋線「石神井公園」駅〜「大泉学園」駅間の高架下(東京都練馬区)に7月6日、広場をオープンすると発表した。


 西武鉄道池袋線「石神井公園」駅徒歩約8分に位置。敷地面積は約890平方メートル。


 同敷地では2022年3月から、「PLAY!高架下」と題して、ワークショップやアウトドア体験会、トークライブなどのイベントを行なってきた。広場を整備することで地域の憩い・交流の場を創出し、地域に開かれた場所として、多種多様な地域活動により沿線ならびに地域の活性化を図る。


 広場の植栽への水やりには、鉄道高架橋で集水した雨水を活用。ベンチには、遊園地「としまえん」(東京都練馬区)の伐採木を再生利用し、木製パレットのリメイクにはベルーナドーム(埼玉県所沢市)の人工芝を再利用するなど、資源循環をコンセプトとする。また、ワークショップを通じ、「どんな植物を育てたいか」「どんな活動をしたいか」などの地域の声を、広場の運用に生かしていく。


 7月6日にはオープン記念イベントとして、フードカーの出店やワークショップ、ステージ演奏などを実施する。



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