2024/07/10 18:00更新
首都圏既存戸建て価格、前月比4%上昇

 (株)東京カンテイは10日、2024年6月の主要都市圏別・中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は3,928万円(前月比4.0%上昇)と上昇に転じた。都県別では東京都6,190万円(同7.9%上昇)と反転上昇。神奈川県は4,183万円(同1.9%上昇)と、連続で上昇した。千葉県は2,834万円(同3.1%上昇)と反転上昇。埼玉県は2,704万円(同3.1%下落)と、前月に続いて下落した。


 近畿圏の平均価格は2,835万円(同1.2%下落)と反転下落した。府県別では大阪府が3,069万円(同5.9%下落)と、3ヵ月連続上昇から下落に転じた。兵庫県は2,732万円(同2.4%上昇)と反転上昇。京都府は3,750万円(同1.5%下落)と反転下落。


 中部圏は2,518万円(同1.2%上昇)、愛知県は3,080万円(同2.9%上昇)と、いずれも上昇に転じた。


 宮城県は2,544万円(同0.8%下落)と3ヵ月連続で下落。福岡県は2,469万円(同2.4%下落)と下落に転じた。



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