2024/10/01 18:00更新
不動産価格指数、住宅総合は前月比0.7%上昇

 国土交通省は9月30日、2024年6月(住宅)および24年第2四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表。10年の平均を100として算出している。


 同月の住宅総合指数(季節調整値)は139.2(前月比0.7%増)。物件種別では、住宅地115.8(同0.8%減)、戸建住宅119.2(同2.3%増)、区分所有マンション201.4(同0.7%増)となった。


 都市圏別では、南関東圏は住宅総合150.7(同0.5%増)、住宅地126.3(同3.9%減)、戸建住宅125.0(同0.7%増)、区分所有マンション198.4(同1.9%増)。名古屋圏は住宅総合119.0(同0.7%増)、住宅地102.3(同5.1%増)、戸建住宅112.1(同1.5%減)、区分所有マンション186.6(同3.4%増)だった。京阪神圏は住宅総合145.8(同2.9%増)、住宅地124.0(同1.8%増)、戸建住宅127.0(同7.1%増)、区分所有マンション199.3(同0.4%減)。


 東京都は住宅総合163.4(同0.6%減)、住宅地136.9(同5.9%減)、戸建住宅133.7(同1.3%増)、区分所有マンション206.4(同2.6%増)。


 なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は140.8(同0.5%増)。物件種別では、店舗152.2(同0.9%増)、オフィス170.0(同0.4%減)、1棟マンション・アパートは162.4(同1.9%減)だった。



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