国土交通省は10月31日、2024年7月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。
同月の戸建て・マンションの合計は128.3(前月比4.9%増)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は、117.2(同3.9%増)となった。
戸建住宅は123.0(同3.1%増)、マンションは133.8(同6.3%増)、30平方メートル未満を除いたマンションは110.0(同4.5%増)。
都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏131.5(同5.6%増)、名古屋圏129.9(同8.8%増)、京阪神圏129.9(同5.1%増)。東京都は154.2(同5.6%増)だった。