
大和ライフネクスト(株)(以下、「大和LN」)は4日、マンションの管理員・コンシェルジュに代わって遠隔地にいるオペレーターがモニター越しに受付や案内業務を行なうサービス「Remo_info(リモインフォ)」の外販を本格開始したと発表した。
同サービスは、同社が2023年10月に開発。管理規約やごみの分別場所など幅広い問い合わせに、遠隔地のオペレーターが対応するもの。1人のオペレーターが複数の建物における業務を担うことができ、管理組合の支出削減につながる。25年1月時点で、同社が管理を受託するマンション計26棟に提供している。
24年12月には、陽光ビルサービス(株)が同サービスを導入。大和LNによると、仙台市に立地する総戸数約50戸のマンションにおいて、年間36万円の管理費削減を見込むという。