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丸太を使った軟弱地盤対策工法を共同開発

2018/08/10 18:00更新

「丸太打設軟弱地盤対策&カーボンストック(LP-SoC)工法」イメージ


 飛島建設(株)、住友林業(株)、ミサワホーム(株)は9日、3社共同で開発中の「丸太を使った軟弱地盤対策工法」が、2018年1月26日付で(一財)日本建築センター(BCJ ※建築分野の技術認証機関)初の評定を取得したと発表した。


 木杭の垂直方向の力を支える鉛直支持力は、同形状のコンクリート杭や鋼管杭に比べて一般的に大きいことが知られており、3社は新しい軟弱地盤対策工法として木材を活用する「丸太打設軟弱地盤対策&カーボンストック(LP-SoC)工法」の共同開発を推進している。


 今回、評定を取得したのは、地中における丸太単体の鉛直支持力の設計手法、施工方法、現場品質管理方法に関するもので、戸建住宅等への使用を想定した同工法開発への第1ステップとなるもの。


 飛島建設が研究開発計画の立案、進捗等の総括管理を担当。3社で研究開発の実施、実用化の検討を行ない、住友林業とミサワホームがBCJ評定取得の対応を担当した。


 今後3社は丸太頭部の処理方法や継ぎ丸太への対応、住宅地等における平面的な地盤補強の設計方法および品質管理方法を課題に研究開発を推進。次ステップの評定を取得し、19年度の実用化を目指す。