国土交通省は27日、2018年12月分の不動産価格指数(住宅)、および同年第4四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は10年の平均を100としている。
同月の住宅総合指数は110.9(前年同月比2.0%上昇)。住宅地は99.2(同1.9%上昇)、戸建住宅は99.8(同1.1%下降)、区分所有マンションは144.2(同5.6%上昇)となった。
都市圏別では、南関東圏の住宅総合が113.4(同1.5%上昇)、住宅地102.7(同0.5%下降)、戸建住宅98.8(同1.5%下降)、マンション138.4(同4.1%上昇)。名古屋圏は、住宅総合が106.0(同2.1%上昇)、住宅地102.3(同6.4%上昇)、戸建住宅99.4(同1.2%下降)、マンション144.9(同6.5%上昇)。京阪神圏は、住宅総合が116.2(同3.7%上昇)、住宅地105.9(同1.8%上昇)、戸建住宅101.1(同1.3%下降)、マンション152.4(同9.9%上昇)だった。
東京都の住宅総合は122.6(同1.8%上昇)、住宅地112.4(同0.2%上昇)、戸建住宅105.0(同0.4%上昇)、マンション142.4(同3.5%上昇)。
また商業用不動産は、不動産総合指数が121.5(同0.5%下降)、三大都市圏の総合指数125.7(同0.6%下降)となった。