国土交通省は16日、令和2年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の交付申請の受付期間を、2021年1月29日まで延長すると発表した。
同事業は、既存住宅の性能向上や、子育てしやすい環境等の整備に資する優良なリフォームの費用を支援する。既存住宅(戸建住宅・共同住宅)の性能向上リフォーム工事等に要する費用、子育て世帯向け改修工事に要する費用、インスペクション・履歴作成・維持保全計画作成に要する費用等を補助する。
補助率は、対象費用の3分の1。補助限度額は、戸当たり100万〜250万円。三世代同居対応改修工事を行なう場合、若者・子育て世帯が改修工事を行なう場合、既存住宅を購入し改修工事を実施する場合は、戸当たり50万円を上限に加算する。
なお、受付期間延長に伴い、事業者登録の受付期間も21年1月8日、住宅登録の受付期間も同年1月22日まで延長する。