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2022/05/31 18:00更新

既存マンション価格天気図、悪化地域が増加

 (株)東京カンテイは31日、2022年4月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表したもの。


 同月は「晴」が24地域(前月25地域)、「雨」が5地域(同6地域)とともに減少した。「曇」は6地域(同6地域)、「小雨」は4地域(同2地域)、「薄日」は8地域(同8地域)。


 天候が改善したのは5地域(同4地域)に増加。横ばいは35地域(同40地域)と減少した。悪化したのは7地域(同3地域)に増加となった。東北地方が引き続き弱含んだほか、中部圏と近畿圏でも流通価格の動きが弱くなってきている。一方で、四国や九州においては上昇傾向が継続した。




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