(公財)不動産流通推進センターは12日、全国の指定流通機構における2022年11月の既存住宅の成約動向を公表した。
既存マンション成約価格は3,459万円(前年同月比8.13%上昇)、1平方メートル単価は52万4,600円(同8.65%上昇)と、共に30ヵ月連続でプラスとなった。専有面積は66.75平方メートル(同1.19%減)。築年数は24.75年(同2.89%増)と18ヵ月連続のプラス。成約件数は5,409件(同15.62%減)と2ヵ月連続でマイナスとなった。
既存戸建住宅の成約価格は2,575万円(同0.08%下落)と29ヵ月ぶりにマイナスに転じた。建物面積は112.29平方メートル(同0.75%減)、土地面積も216.29平方メートル(同7.70%増)。築年数は26.87年(同5.86%増)と10ヵ月連続のプラス。成約件数は3,265件(同2.33%減)と3ヵ月ぶりにマイナスとなった。