国土交通省は2月28日、2022年11月(住宅)および同年第3四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は133.9(前月比0.2%増)。物件種別では、住宅地111.1(同1.4%減)、戸建住宅116.0(同1.3%増)、区分所有マンション187.1(同0.6%増)となった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合143.3(同0.1%増)、住宅地120.0(同2.1%減)、戸建住宅122.8(同1.6%増)、区分所有マンション180.6(同0.4%増)。名古屋圏は住宅総合118.5(同0.3%減)、住宅地106.8(同0.6%減)、戸建住宅108.7(同0.8%減)、区分所有マンション184.2(同1.0%増)。京阪神圏は住宅総合138.6(同0.7%増)、住宅地119.0(同1.4%増)、戸建住宅115.8(同1.6%減)、区分所有マンション191.2(同1.2%増)。
東京都の住宅総合は154.5(同0.2%減)、住宅地126.0(同5.2%減)、戸建住宅132.1(同3.6%増)、区分所有マンション184.1(同0.3%増)だった。
商業用不動産の同四半期における総合指数は134.3(前期比1.1%増)。