(株)不動産経済研究所は16日、2023年2月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は1,821戸(前年同月比20.4%減)と4ヵ月連続の減少。初月契約率は73.3%と前年同月と同じ値で、2ヵ月ぶりの70%台となった。
1戸当たりの平均価格は6,778万円(同8.6%下落)と3ヵ月ぶりの下落。1平方メートル単価は101万5,000円(同7.3%下落)と4ヵ月ぶりに下落した。
月末時点の販売在庫数は5,452戸と、前月末から158戸減少した。即日完売物件は「シャリエ朝霞グランフィールド」1期4次13戸(埼玉県朝霞市、平均1倍、最高1倍)。
3月の発売は2,500戸程度を見込む。