国土交通省は28日、2023年1月(住宅)および22年第4四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。
同月の住宅総合指数(季節調整値)は134.3(前月比0.1%増)。物件種別では、住宅地109.8(同2.0%減)、戸建住宅117.6(同0.4%上昇)、区分所有マンション189.4(同0.8%増)だった。
都市圏別では、南関東圏は住宅総合143.9(同0.8%増)、住宅地123.0(同0.7%減)、戸建住宅122.6(同0.7%増)、区分所有マンション183.5(同1.4%増)。名古屋圏は住宅総合117.2(同5.0%増)、住宅地96.6(同0.7%減)、戸建住宅110.4(同5.9%増)、区分所有マンション187.7(同3.5%増)。京阪神圏は住宅総合140.8(同0.8%増)、住宅地116.7(同0.6%減)、戸建住宅121.2(同1.1%増)、区分所有マンション193.2(同0.3%増)。
東京都の住宅総合は157.8(同2.0%増)、住宅地137.4(同0.6%増)、戸建住宅132.6(同2.3%増)、区分所有マンション187.5(同2.0%増)となった。
また、商業用不動産の22年第4四半期における総合指数は132.0(同1.3%減)だった。