(株)不動産経済研究所は19日、2023年5月の首都圏新築分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は1,936戸(前年同月比21.5%減)。初月契約率は74.3%(同4.1ポイント上昇)で、4ヵ月連続の70%台となった。
1戸当たりの平均価格は8,068万円(同32.5%上昇)、1平方メートル単価は120万6,000円(同33.0%上昇)。平均価格、1平方メートル単価ともに3ヵ月連続で上昇した。
月末時点の販売在庫数は4,936戸と、前月末から47戸減少。即日完売物件は「メイツ千葉 THE MID」2期1次20戸(千葉市中央区、平均1倍、最高1倍)、「ハイムスイート成田NT」1期2・3次7戸(千葉県成田市、平均1倍、最高1倍)。
6月の発売は2,000戸程度を見込む。