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2018/03/28 18:00更新

12月の不動産価格指数、住宅地のみ下降

 国土交通省は28日、2017年12月分の不動産価格指数(住宅)、および同年第4四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は10年の平均を100としている。


 同月の住宅総合指数は109.0(前年同月比2.5%上昇)。住宅地は92.5(同6.6%下降)、戸建住宅は107.7(同4.1%上昇)。区分所有マンションは136.4(同5.9%上昇)となった。


 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が111.9(同2.0%上昇)、住宅地103.3(同0.0%下降)、戸建住宅99.3(同1.0%下降)、マンション132.7(同4.9%上昇)。名古屋圏は、住宅総合が104.5(同5.2%上昇)、住宅地97.5(同5.7%上昇)、戸建住宅101.9(同7.7%上昇)、マンション132.4(同3.5%下落)。京阪神圏は、住宅総合が114.0(同8.9%上昇)、住宅地107.4(同17.5%上昇)、戸建住宅104.4(同4.7%上昇)、マンション138.3(同7.4%上昇)だった。


 東京都の住宅総合は120.8(同1.2%上昇)、住宅地112.2(同1.1%下降)、戸建住宅103.5(同3.8%下降)、マンション132.7(同4.2%上昇)。


 また商業用不動産は、不動産総合指数は125.6(同0.3%下降)、三大都市圏の総合指数127.4(同0.3%下降)となった。




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