不動産関連ニュース

2018/07/09 18:00更新

投資用1棟M、利回り2ヵ月連続で上昇

 (株)ファーストロジックは9日、同社サイト「楽待」における投資用不動産市場調査(4〜6月期)の結果を発表した。2018年4月1日〜6月30日に、同サイトに新規掲載された全国の投資用物件を調査した。


 区分マンション(3万2,130件)の表面利回りは、4月が7.70% (前月比0.03ポイント下落)、5月が7.79% (同0.09ポイント上昇)、6月が7.67%(同0.12ポイント下落)となった。
 物件価格は、4月が1,504万円 (同10万円減)、5月が1,520万円 (同16万円増)、6月が1,547万円 (同27万円増)と、2ヵ月連続で上昇した。


 1棟マンション(5,125件)の表面利回りは、4月が7.63%(同0.26ポイント下落)、5月が7.84%(同0.21ポイント上昇)、6月が7.90%(同0.06ポイント上昇)。
 物件価格は、4月が2億239万円(同2,984万円減)、5月が2億30万円(同209万円減)、6月が1億9,252万円(同788万円減)と、3ヵ月連続での下落となった。


 1棟アパート(2万2,870件)では、表面利回りは、4月が9.04%(同0.17ポイント下落)、5月が9.31%(同0.27ポイント上昇)、6月が9.41%(同0.10ポイント上昇)と減少傾向から上昇に転じた。
 物件価格は、4月が7,245万円(同284万円増)、5月が6,816万円(同429万円減)、6月が6,928万円(同112万円増)。




Copyright (c) All Japan Real Estate Federation. All Rights Reserved.