（株）東京カンテイは6日、2018年8月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50〜100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は4,584万円（前月比2.0％上昇）と反転上昇した。都県別にみると、東京都は5,382万円（同3.1％上昇）と反転上昇。神奈川県は4,028万円（同1.8％下落）と反転下落。千葉県は3,889万円（同1.4％上昇）と反転上昇、埼玉県は3,641万円（同3.2％上昇）と3ヵ月ぶりに反転上昇した。
近畿圏の平均価格は3,348万円（同3.1％上昇）と4ヵ月連続で上昇した。府県別では、大阪府3,149万円（同1.7％上昇）と5ヵ月連続で上昇。兵庫県が3,877万円（同0.9％上昇）と4ヵ月連続の上昇。京都府は3,299万円（同6.0％上昇）と、反転上昇した。
中部圏は3,727万円（同1.3％下落）と4ヵ月連続で下落。愛知県も3,788万円（同1.4％下落）と2ヵ月連続で下落した。
