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2018/11/21 18:00更新

首都圏小規模戸建て価格、反転上昇

 (株)東京カンテイは20日、2018年10月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積50〜100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件が対象。


 首都圏の平均価格は4,542万円(前月比1.6%上昇)と、反転上昇した。都県別に見ると、東京都は5,424万円(同1.1%上昇)と反転上昇。神奈川県は4,032万円(同1.9%上昇)と、3ヵ月ぶりに反転上昇した。千葉県は3,918万円(同2.8%上昇)と反転上昇。埼玉県は3,693万円(同0.3%上昇)と、わずかな上昇幅ながら3ヵ月連続の上昇となった。9月の弱含みから一転、1都3県すべてで上昇。


 近畿圏の平均価格は3,266万円(同2.1%上昇)と、反転上昇した。府県別では、大阪府3,132万円(同0.7%下落)と、7ヵ月ぶりの反転下落。兵庫県は3,733万円(同7.8%上昇)と、大きく下げた前月の反動で大きく反転上昇した。京都府は3,046万円(同2.0%上昇)と反転上昇している。


 中部圏は3,711万円(同1.0%下落)、愛知県も3,833万円(同1.2%下落)と、いずれも反転下落した。




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