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2019/02/14 18:00更新

首都圏分譲マンション賃料、3ヵ月ぶり上昇

 (株)東京カンテイは14日、2019年1月の三大都市圏分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出。


 首都圏の平均賃料は2,749円(前月比0.1%上昇)と、わずかだが3ヵ月ぶりに強含んだ。都県別にみると、東京都3,346円(同0.5%上昇)と上昇に転じ、18年11月の水準まで回復。周辺3県では、築年数が比較的浅い物件の事例が増えた影響から、神奈川県2,143円(同1.6%上昇)、埼玉県1,679円(同1.6%上昇)、千葉県1,589円(同1.5%上昇)と、いずれも1%以上の上昇となった。


 近畿圏は1,829円(同1.7%上昇)と再び上昇。賃料水準は18年7月と同水準にまで戻した。大阪府は2,019円(同1.7%上昇)で、2,000円台を回復。兵庫県は1,649円(同1.2%上昇)と引き続き上昇している。


 中部圏は1,727円(同0.3%低下)。主要エリアの愛知県は1,775円(同0.3%低下)と、3ヵ月連続で下落した。




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