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2019/02/21 18:00更新

首都圏既存マンション価格、小幅の下落

 (株)東京カンテイは21日、2019年1月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の月別推移を公表した。


 首都圏は全域でおおむね横ばい〜弱含みとなり3,710万円(前月比0.5%下落)と小幅に下落。都県別では、東京都は4,942万円(同0.0%)と価格水準を維持。一方、神奈川県は2,903万円(同1.0%下落)、埼玉県も2,291万円(同1.0%下落)といずれも3ヵ月ぶりの下落となった。また、前月に直近の最高値を更新した千葉県は2,039万円(同0.2%下落)と、わずかに弱含んだ。


 近畿圏の平均価格は2,261万円(同0.3%下落)とわずかながら下落に転じた。上昇基調だった大阪府は2,467万円(同増減なし)と、連続上昇が6ヵ月でストップした。兵庫県は1,931万円(同0.7%下落)と、3ヵ月ぶりに価格水準を下げた。


 中部圏平均は1,931万円(同1.5%上昇)、愛知県も2,098万円(同2.1%上昇)と、他の都市圏が弱含む中、力強い上昇を見せている。




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