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2019/03/07 18:00更新

首都圏既存木造戸建て価格、3ヵ月連続上昇

 (株)東京カンテイは7日、2019年2月の主要都市圏・主要都市別の中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。


 首都圏の平均価格は3,741万円(前月比0.8%上昇)と、3ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が5,674万円(同0.2%上昇)と反転上昇。神奈川県は4,014万円(同2.1%下落)と、反転下落した。千葉県は2,259万円(同2.0%上昇)と4ヵ月連続の上昇、埼玉県は2,694万円(同5.8%上昇)と3ヵ月連続の上昇。神奈川県のみ反転下落して弱含んだ。


 近畿圏は、平均価格2,563万円(同1.7%下落)と反転下落。主要府県では、大阪府2,627万円(同0.8%下落)と反転下落、一方、兵庫県は2,777万円(同5.8%上昇)と、3ヵ月ぶりの反転上昇となった。京都府は3,320万円(同10.3%下落)と、前月の大幅上昇から大きく反転下落した。近畿圏全体では下落したものの、価格水準に変化はない。


 中部圏は2,229万円(同8.1%下落)。愛知県は2,746万円(同8.6%下落)と2ヵ月連続の下落。


 福岡県は2,090万円(同0.1%下落)と、変動は小さいが2ヵ月連続の下落となった。




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