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2019/05/13 18:00更新

新築戸建て価格、全域で弱含む

 (株)東京カンテイは13日、2019年4月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100〜300平方メートル、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。


 首都圏の平均価格は3,963万円(同2.9%下落)と、2ヵ月連続の下落。6ヵ月ぶりに4,000万円を割り込んだ。都県別では、東京都が5,153万円(同3.1%上昇)と反転上昇。神奈川県は4,385万円(同2.0%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。千葉県は3,222万円(同3.4%上昇)と反転上昇、埼玉県は3,530万円(同4.1%上昇)と3ヵ月ぶりに反転上昇した。


 近畿圏の平均価格は、3,072万円(同0.2%下落)と反転下落。府県別では、大阪府が3,401万円(同0.9%上昇)と3ヵ月連続の上昇。一方、兵庫県は2,987万円(同5.6%下落)と大きく反転下落。京都府は3,153万円(同8.4%下落)と、4ヵ月ぶりに下落に転じた。


 中部圏は3,015万円(同0.3%下落)と、反転下落。愛知県は3,426万円(同6.7%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。


 福岡県は2,927万円(同2.0%下落)と、4ヵ月ぶりに反転下落し、やや弱含んだ。




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